入舎希望の皆様へ

保護者の皆様へ

歴史的な芸術家の生涯が破天荒であったためでしょうか。
「美大にいきたい」というお子様の希望に、不安を感じる保護者の方は少なくないようですね。でもご安心下さい。
 
現代社会ではファッションやインテリアに限らず、あらゆる生産活動に「絵心」が必要です。広報などのコミュニケーション活動にも「絵心」は不可欠です。
そのため、多くの企業・団体が、美術大学の卒業生を採用し、この時代に多くの美大生が優良企業や公共団体に就職しています。
美術の能力を武器に、厳しい現代社会でたくましく暮らしています。油絵でも、造形でも、なにかを表現するということは、自分を見つめ、社会を見渡し、自分なりの考えをまとめることでもあります。
 
既成概念や世の慣習に惑わされず、思考停止せずに、自分で考えて行動する。
安定していると思われた大企業が簡単に倒産してしまう時代において、美術やデザインを学ぶということは、「生きるちから」を身につけることでもあると、私たちは考えています。
 
お子様が今抱いている夢は不況にも負けない夢となるはずです。どうぞ、応援してあげてください。

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